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教育について
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◆物理学単位で行っている教育活動について紹介します◆
物理学講義
物理学では、数少ない基本的な法則に基づいて様々な現象を説明することを学びます。
ニュートンによって力学的現象に対して確立されたこの手法は、その後、弾性体や流体のつり合いや運動、
物質の温度と熱、振動と波動、音と光、電気と磁気、原子や分子の構造解明などに適用され、基本法則の確立に成功を収めてきました。
「物理学」の講義の内容は、これらの分野から重要な項目を選択すると同時に、
高等学校で物理基礎や物理を選択してこなかった受講生にも理解できる内容から始め、
かつ進級する学部の要請に応じたレベルまで学べるよう構成されていますので、
高校での履修経験にこだわることなく履修するようにして下さい。
物理学実験
物理学実験は、実験を通して物理学の大切な事柄の本質を理解するとともに、
物理学の基本的な実験の方法を学べるようにします。「重力加速度の測定」「熱の輸送の実験」
「屈折率の測定」「電気抵抗の測定」「ヤング率の測定」「超音波による音速の測定」「光の干渉の実験」
「電気回路の実験」の8つのテーマが用意され、それらの内容を理解するとともに、物理学の実験における測定法、
データの記録法、理論式を用いたデータの処理法、関連した文献の使用法、結果の検討法について学びます。
物理学要習
物理学、化学、生物学の「要習」シリーズは、多様な学修の仕方で入学してきた学生に、
大学での勉学に必要な自然科学の基礎を、無理なく完璧に理解してもらおうという意気込みが込められた特徴ある講義です。
「物理学要習」は、物理学単位の教育方針を具体的に実現するための重要な開講科目です。
基本的なことを講義し、その理解を確かめるために直後に演習を行います。物理現象をあまり見たことがない学生のために、
典型的な物理現象の演示実験も行います。講義時間中はティーティングアシスタントが待機し、質問に答えたり、
丁寧に説明を行ったります。
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